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社長ブログケヤキの木の下で

2016年7月22日

体が軽い就寝時のエアコン

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
猛暑だと言われているこの夏
今週の東海地方は曇りのようで
それほど気にしなくてよさそうなので助かります。
とはいうものの
夜寝るときはエアコンはつけたまま弱冷房か除湿にしていますし
特に風の向きには注意をしています。
おかげで寝起きもすっきり
以前のように暑くて何度も目を覚まして
あげくに朝は疲れがたまって体が重いなんてこともありません。
もっと前からすればよかったといまさらながらに感じてます。
体調管理も仕事のうちと割り切れば
スカスカ住宅でも夏の就寝時は今のところ快適に過ごせてます。
エアコン嫌いな方も風量や設定温度、風の向き、モードの調整で
嫌いな部分を低減できるかもしれません、
冷えすぎ防止にドアを半分開けておくなんて技もあります。
疲れが翌日に持ち越せば仕事にも影響します、
特に昼間の仕事がエアコンの無いところで働かなければならない人は試してみる価値はあります。
6畳用のエアコンなら夜間8時間稼働させても70円ほど
ひと月でも2000円程度ですから
体調を崩して病院に行くより安くあがります。
暖房は外気が0度前後の時に
室内を20度以上にしなければなりませんから
この20度の気温差を克服することがエアコンに求められます。
しかし、
冷房(夜間)は外気が28度か29度、偶に30度の気温の時に
室内を25度か26度にすればいいわけで
その差は少なければ2.3度、多くても5度
つまりそれほど猛烈にエアコンが働かなくてすみますから
消費する電力も考えているよりずっと少しです。
家電屋さんに行くと
省エネエアコン、従来機種より
電気代が○○円安くなりますなんて言うものがありますが
これは期間消費電力と言って
冷房で言えば
4.3か月の間、一日18時間
つけっぱなしにした時のお話し
日立のHPでは
設定された条件が示されています。
外気温は東京を基準
南向きの部屋・・・
部屋を閉め切って、日射も考慮しての条件ですから
条件に示された27度を維持しようとすると
いくら冷房でも相当働いてもらわないといけません。
スカスカ住宅で4.3か月、一日18時間
南向きの家で
部屋を閉め切って冷房をする人はそんなにいません。
もちろん暖房にしろ冷房にしろ
住宅の性能によってその消費電力は大きく違ってきます。
遠く離れたエアコン1台で家中冷暖房できる家もありますから
快適に同時にお金のかからない住まいにするためには
住宅の高性能化はさけられません。
どの程度の性能にすればよいのかじっくり考える必要があります。
先週上棟した川辺の家
まるで試乗コースを走るテスト車のようですね。
高性能住宅の秘密が満載されてるかもしれません(^^♪
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