HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2025年1月17日

自然災害伝承碑

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    今朝も氷点下ですが、昨日はマイナス3.5度。
    日中も寒い一日でした。

 

  • 30年前の朝、地震で目が覚めました。
    建物が揺れて目が覚めたのではなく
    ゴーという地鳴りのような音で目が覚め、
    その後に揺れが来たように記憶してます。
    車中泊で行きましたが、
  • エンジンをかけてなければ
    車の中は4人いても寒いんですね。
    毛布程度では寒くて寝られませんでした。
    古い木造住宅が多かったので
    木造の被害が多くありましたが、
    鉄骨やコンクリートの建物も
  • 大きな被害を受けてました。
    隣り合った住宅で古い木造は倒壊。
    新しい家は外観上無被害のケースもあり、
    耐震性の重要さが一般にも知られるようになりました。

 

  • 先日、TVで 自然災害伝承碑​ というものが
    あるのを知りました。
    洪水や地震、津波や火山の被害などを
    後世に伝えるための碑です。
    全国に2000ヵ所以上あります。
    国土地理院の地図で確認できますが、
    なんと私の町にもありました。
    実は住んでいながら
    そんな碑があるのを知りませんでした。
    地元では8.17の災害として知られていて、
    飛騨川でバス転落事故が起こった災害です。
    集中豪雨で土石流が各地で発生し、
    私の町でも家や線路、道路などが
    押し流されました。
    私の家では、通り土間の靴や下駄が
    水に浮いていたのを覚えています。

 

  • 地図は災害の項目別に見ることもできます。
    津波や高潮は海岸沿いに集中していますが、
    土砂災害や洪水は日本中にあります。
    現在ではハザードマップで
    調べることもできますが、

    先人の残した自然災害伝承碑もご覧ください。
    あなたの町にもあるかもしれません。

 

  • .

 

Archive

ご相談予約
資料請求