社長ブログケヤキの木の下で
2025年7月14日
緑の無い平屋か 緑のある総二階か
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
今日、明日はお盆
川辺町の私の住んでいる地区のお盆は7月。
同じ町でも、お寺によっては8月の所もあります。
住職が檀家を廻ってお経をあげるのですが、
うちが最後で40軒目とか。
檀家は40軒ばかりではありませんから
その他の家は8月盆のお寺の住職が応援に来て、
二日で全檀家を廻ると言ってました。
30度を越える暑さのなか袈裟を着てます。
どこの家に行っても冷たいお茶がでますから、
それはそれで大変そうですね。
全て有難く飲み干されるそうです。
- さて、先週中恵土の家で
庭のワークショップをしました。
- 二日間でしたが、現地では両日とも
- 35度を越える暑さでした。
現場に置いてあるWBGT指数計も30度を越えてましたから、
常に休息と水分補給が欠かせません。
幸い、室内には既にエアコンが設置してありましたから
休息は建物内でとることが出来ました。
エアコンで23度まで冷やしてましたが、
そこに汗だくの7人が入ると気温も湿度も上昇します。
顕熱と潜熱で100W程度ありますから、
700Wで室内を温めている状態ですね。
- 写真は道路側から撮ったもので
- 芝生の緑が目に鮮やかです。
このあと、手前に板塀を取りつけます。
足元まで張ってしまうのではなく、
30~50センチほど隙間を作ります。
どれくらい空けるかは、現地でバランスを見ながら。
庭は、外からどう見えるかと
中からどう見えるか
両方の視点で考える必要があります。
- この建物の分譲地は6宅地あります。
この家以外の5軒は平屋です。
それほど広く無い敷地に平屋を建てて
駐車スペースを取ると、
ほとんどの場合庭や緑の無い建物になります。
この建物以外の5軒が、全てそうなっています。
マンションやアパートに住んでいたりすると
花や木と言った植栽との距離感が、大きくなります。
植栽が身近に無くてもそれが当たり前の
生活をしてきていると、
不便も不満も何も感じません。
でも、リビングやデッキから - 手に取る近さで緑があると、
心が豊かになった感じがします。
- そんな経験をしてみたい方は
完成見学会にお越しください。
7月26日(土)27日(日)に開催します。
ご予約はこちらから
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