社長ブログケヤキの木の下で
2024年11月1日
究極の心地よさ 俵屋旅館
- こんばんは紙太材木店の田原です。
昨日から京都で、ただいま帰りました。
- KKBで1年ほど前に募った俵屋旅館に泊まる企画で
12名、6室に宿泊しました。
通常、体感できるのは自分が泊まる部屋だけですが、
12名で宿泊しているので
6部屋の見学ができます。
全部で18室あって
それぞれ間取りや造作は異なりますし
当然、庭との関係性も違いますが
今回は6部屋を全て体験できるわけで
ある意味、
6回泊まったのと同じだけの経験ができるという
贅沢な時間を過ごすことが出来ました。 - 皆さん、物差しやスケールで寸法を確認したり
写真を撮ったり
あるいは
ここはどういう工夫がしてあるか話し合ったり・・・
木又工務店の木又さんは
MOKスクールの代表理事ですが、
同時に大工さんでもあります。
彼に質問すると
細かく納まりを解説してくれるという、
建築関係者にとっては
願ったりかなったりの体験でした。 - 宿泊体験記は
でんホームの竹内さんが2年ほど前に
ご家族で泊まった時の記録を書かれてます。
これ以上の解説はなかなか書けませんので、
ご興味のある方は こちらからご覧ください。
- さて、世界中から
多くの方がなぜこの俵屋に
泊まりに来るのか?
京都なら著名な5つ星ホテルも10以上あるのに - 俵屋なのは
その尋常じゃない心地よさに
あるように感じました。
吉村順三が設計してますが、
どの部屋にも
また館内のいたるところに心地よさがあります。
心地よさとしか表現できないところが
残念ですが
撮る写真のどれもが
誰が撮ってもそれなりに
絵になる写真が撮れる
と言ったらいいでしょうか。
そして、そこかしこ
いたるところで写真が撮りたくなる・・・
俵屋旅館の心地よさのある設計を
自分なりに解釈すると
中と外をいかに自然に結ぶか でしょうか。
- HPはありませんから予約は電話になりますが、
設計者のみならず
将来リフォームや新築を検討されている方も
泊まってみて損はありません。
心地よさの本質が体感できます。
- .
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