CONCEPT省エネ性能
自然の力とうまく付き合って上手に省エネ
A 断熱・気密
断熱材がもつ本来の性能を発揮するのは、
正しい知識と施工技術があってこそです。
気密は密閉された家をつくるためではありません。
気密は、室内の熱と水蒸気と空気中の有害物質を
コントロールするためにとても重要です。
気密しなければいけない部位としてはいけない部位があります。
B 太陽光との上手な付き合い方
夏の日射角度は正午で78度。軒の出方を考えたり、すだれや樹木などで日射遮へいすることで、
涼しさを作ることができます。
冬の日射角度は38度。お日様の暖かさを最大限に取り入れるための窓の位置や大きさ、
吹き抜けの位置などが重要なポイントになってきます。
C 深呼吸できる空気
換気本来の目的は、汚れた空気を捨て、清浄な状態を保つこと。
有害なVOCやほこりは空気より重いため、床から排気するのが理想的。
それを実現するため、空気が汚れやすいトイレ、下駄箱、ダストボックス、押入・収納など
最適な位置に排気口を設けています。
D 大地の恵み 『地中熱』 を頂く
高性能フィルターを介して床下に取り込まれた新鮮な外気は、
地中熱を回収し部屋内の給気口から供給されます。
さらに、ダクトを経由して捨てられる排気の熱だけを交換するので、
冷暖房エネルギーのロスを大幅に抑えることができます。
E 24時間換気システム
エネルギーロスの少ない確実な換気を驚くほど静かに、
しかも些少の消費電力で行うDSDD24時間換気システムを
採用しています。
2時間に1回家中の換気を行い、
フィルターは取り外して水洗いできます。
