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社長ブログケヤキの木の下で

2023年9月4日

大垣の家の見学会 エアコンの賢い使い方

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週末は打合せと定期点検。
点検は長久手の家
帰りに鮮魚田中で
お刺身や天ぷら用のきすを購入。
天ぷらはプロと家庭では随分差が出ますが、
きすの天ぷらは
あまり違いを感じません。
捌いてあるものですが、
魚が新鮮だからかもしれません。
午前中は飲食店などの専門業者向けですが
午後からなら一般の方も大丈夫。
スーパーやデパ地下の魚屋さんとは、
ちょっと違います。
さて、既にHPに案内を出していますが
大垣の家の見学会を開催します。
構造と断熱、気密、
それに換気の話も聞ける見学会です。
完成時には上記の事は
何も見ることができませんから、
計算や理論と言った机上の計算だけでなく
隠れた施工を目で見て納得したい
あるいは自分の目で見てみなければ
納得できない方向けの見学会です。
Ua値は0.25w/m2K
自然温度差は10.7度
暖房負荷は家全体で794kwh
冷房負荷は同1415kwh
(QPEX計算)
暖房負荷は20度設定時
冷房負荷は27度設定、ですが
暖房設定を24度にすると
暖房負荷は1687kwh
当たり前と言えば当たり前ですが、
20度の時の暖房負荷と
24度では当然異なります。
暖房負荷と言うと
なんだか分かり難い言葉ですが、
簡単に言えば
冬に室内の気温を20度で
維持していくために必要なエネルギーの量です。

なので24度で維持していくには、
20度の時より多くのエネルギーを
つぎ込まなければなりません。
人が住んでいる時の暖房負荷ですから
室内で発生する熱(人も含みます)や
日射取得熱(お日様効果)
換気による熱損失も含んでの
計算となります。
Ua値では単に温度差が1度の時に
外皮から逃げていく熱だけを示しますから
室内で発生する熱や
日射取得熱、
換気による熱損失などは考慮していません。
Ua値よりも住まい手や設計者には、
暖房負荷や冷房負荷が大切なのが
お判りいただけると思います。
24度設定で
暖房負荷が1687kwhと言うことは
2.2kwhの6畳用エアコン1台で
お釣りが来て
大丈夫と言うことになりますが、
残念ながらエアコンは万能ではありません。
エアコンの能力を十二分に引き出すには
工夫が必要です。
見えない空気と熱
それに水蒸気の流れを
意識(設計?)する必要があります。
それを確認したい方は
見学会にお越しください。
​​​
「大垣の家」の見学会(工事中)
付加断熱と気密それに日射制御と
エアコンの賢い使い方の見学会を開催します。​​​

ご興味のある方、自分の目で確かめたい方は
是非、お越しください。

会場:大垣市
​開催日:10月1日()​
受付時間帯 10:00~16:00
(5組様限定)


「内覧お申込み要領」

完全予約制です。
​電話:0574-53-2003 又は
予約フォームからお申し込みください。​

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