社長ブログケヤキの木の下で
2011年4月23日
もしドラ
こんにちは
紙太材木店の田原です。
もしドラ、来週から始まりますね、
時間帯もちょうどいいです。
まだ読んでない方は、
見てから買っても遅くはありません。
予告編はこちらです。
さて、本日は
お客様向けの資料作り
東京ガス、都市生活研究所の出しているレポートを
(日本の暖房を考える 世界の暖房事情1ヨーロッパ・韓国)
読むと、日本の住宅の冬の温熱環境が
悲しいほどのものであることが分かります。
ヨーロッパだけでなく
韓国も全室暖房(居室だけでなくお風呂、洗面、トイレetc)は
普通のことなのですが
日本ではまだまだそれは
もったいない、
贅沢、
必要ない、
少しぐらい寒いほうが体にいい
という人が少なくありません。
でもその結果はこのグラフを見れば
一目瞭然です。
なぜ、
寒いお風呂で
ドイツの18倍
韓国の4倍ものお年寄りが
亡くならなければならないのか
考えてみて下さい。
いま日本で作られている家で
廊下、脱衣室、お風呂、トイレが
居間と同じ温度の家は100軒中6~7軒
残りの90軒以上は寒いまま
トイレにも、脱衣室にも、廊下にも
ストーブを置く事は可能ですが
稼動させたままと言うわけにはいきません。
断熱、気密、換気、冷暖房システムと言った
住宅の基本性能が整っているかいないかで
家族の健康や安全は左右されます。
これから家を建てようとお考えの方は
工務店や建築会社にお願いしてください。
次世代省エネ基準などと言う
ヨーロッパの基準からすれば
最低ランクのものでなく
せめて冬は家中同じ温度の暖かさにしてくれ、
結露もごめんだよと
スウェーデンでは
「室内の最低気温は18度
高齢者や子供のいる部屋は20度
床温は16度を下回ってはいけないと」
建築基準法で決められています。
それでは
皆さん、また明日。
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