HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2024年1月8日

オプション

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    新年あけましておめでとうございます。
    本年もどうぞよろしくお願いいたします。
    いつも通りの挨拶ですが
    新年早々から地震やそれに伴う火事、
    それに事故も続いて
  • 被災された方々には
    心よりお見舞いを申し上げます。
  • 住宅の耐震性については
    今後様々な情報提供があると思われますので、
    新築、既築を問わず
    ご注意いただければ思います。
    耐震についてお伝えしたいことの一つは
    耐震等級についてです。
    耐震等級は1から3までの三種類あります。
    等級1以上であれば、
    どんな建物でも申請すれば建築できます。
    その等級1という基準について
    一般にはあまり認識されていないところがあります。
    等級1は震度6強の地震で「倒壊しないこと」です。
    この「倒壊しないこと」は
    「倒壊しないけれどその家には以後住めない可能性が高い」というレベル
    そうなればつまり、
    撤去して建て替えるしかありません。
    それが耐震等級1です。
    熊本地震で被害を受けた住宅の解析があります。
    1981年に新耐震基準が制定されましたが
    この新耐震基準で建てられた
    耐震等級1の住宅の被害が出ています。
    これは悉皆調査(しっかいちょうさ)
    (すべての住宅を調査すること)です。

 

  • (一社)くまもと型住宅生産者連合会

 

  • 実は、耐震等級が出来たのは2000年5月から
    それ以前は等級はありませんでした。
    1981年の新耐震基準が等級1、
    2000年以降も現在に至るまで
    等級1の基準は変わっていません。
    上の表から熊本地震では
    等級1では2割が全壊か大破、
    これは撤去して、建て替えをしなければなりません。
    6割は半壊か一部損傷、
    半壊した家の補修は相当程度かかると思われます。
    残りの2割が無被害。
    耐震等級3については最下段に出ていますが、
    87.5%が無被害
    半壊、一部損壊が12.5%
  • さて、耐震等級については
    以前もお話ししましたが3種類あります。
    ・許容応力度計算(構造計算)
    ・品確法(性能表示計算)
    ・仕様規定

 

  •   出典:新建ハウジング

 

  • いろんな種類の耐震等級3がありますし、
    更に最近は「耐震等級3相当」という
    言った者勝ちの等級もあります。
    これから新築を検討される方は
    許容応力度計算(構造計算)で
    耐震等級3を考える必要があります。
    誰もがそれを当たり前のことと思えば、
    それが標準になります。
    耐震等級3はオプションですなんてところには
    行ってはいけません。
    それって、
    車のシートベルトはオプションです
    そう言ってるのと同じです。

 

 

Archive

ご相談予約
資料請求