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社長ブログケヤキの木の下で

2024年12月6日

ファッションと勘違いしてはいけない住まい

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    いよいよ、日中も気温の上がらない予報が出てきました。
    気温が上がらなくても室内に日射が入ると
    かなり暖かくなりますから、
    南側のサッシのガラスは日射取得タイプがお勧めです。
    サッシのガラスは選ぶことができますが、
    そのことをご存知ない方も数多くおられます。
    設計中の方はハウスメーカーの営業担当者任せではなく、
    今一度確認しましょう。

 

  • 今月のアーキテクトビルダーは
    「鉄板ディテール すぐデキ超造作術
    アイデア、用材、納まりのツボを押えて即効ランクアップ」
    20社近くの工務店や設計事務所の事例を紹介していて、
    知ってる顔もチラホラ。
    参考になるものもあれば
    30代の時だったら提案したかもしれないけれど、
    今の自分はしないだろうというものなど
    色々あります。
    住宅の室内のデザインやインテリアはとても大切ですが、
    ファッションではありません。
    靴や洋服であれば年齢とともに
  • 変えていくことができますし、
    その時の自分に合った個性を
    出していくことも大切です。
    住まいの固定したデザインをその時の感性で決めていくと、
    10年経っても
    20年経っても
    変えることができません。
    別の言い方をすると
    20代の時に着ていた服を
    そのまま30代でも40代でも着ていると言ったら
    いいでしょうか。
    一旦取り付ければ
    一旦造作してしまえば
    変えることができない
    あるいは変えるには
    それなりの費用が必要になります。
    その造作が本当に必要なのか
    ファッションになってないか
    設計者がしたいだけではないか
    時を経ても違和感がないか
    そうしてよかったと思えるか
    そんな風に考えながら雑誌を見ていくと
    お金をかけるべきところが絞られていきます。
    限られた予算をどこに使うか
    一時の迷いと言う言葉もあります。
    惹かれるものを見た時は、ちょっと立ち止まって
    時間を置いてみることも大切です。
    取り返しは付きますが、高くつきます。
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