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社長ブログケヤキの木の下で

2013年4月22日

ガス派かIH派か 1次エネルギーからみると

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は3度と冷え込んでますが快晴!
さて、キッチンのコンロ
IHかガスか?
料理好きな方はガス派が多い。
実は私もそうなのですが
どちらにするか迷ってらっしゃる方のために
一つのヒントをご提供します。
省エネという点からみると
2.2KWのIHの効率を90%とすると
実際鍋に伝わる熱は1.98KW 
3.6KWのガスのコンロ
効率50%とすると
鍋に伝わる熱は1.8KW
IHの方がガスに比べて10%ほど多く熱が伝わる
ということはその分だけ
早く調理できる。
だからIHが省エネか?
でもここで
1次エネルギーという概念をもってくる
電気を生み出すためには
火力発電、原発などで電気を生み出さなければならない。
実際に1kwの電気を生み出すためには
その何倍かのエネルギーが必要で
それを換算する係数がある。
電気の場合
1次エネルギー換算係数は2.7
ガスは1.1
つまりそれをもとにもう一度調理の時に必要なエネルギーを計算してみると
2.2kwのIHは
2.2×2.7で5.94kw
3.6kwのガスは
3.6×1.1で3.96w
これは1時間調理したときに必要なエネルギーを現してます。
つまり地球環境には
ガスのほうが省エネで優しいということになります。
さらにこの
1次エネルギー換算係数
電気の2.7は震災の起こる前
原発が何十も稼動していたときの数値
今動いてる原発は大飯原発だけですから
電気の1次エネルギー換算係数は
恐らくその倍の5以上
悪くすると7ぐらいかもしれません。
2.2×7は15.4kw!
環境を考える方には
ガスの方がお勧めです。

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