社長ブログケヤキの木の下で
2024年12月4日
国の方向性は「GX志向型住宅の早期普及が不可欠」
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
NHKの朝の天気予報は
東海地方4県 愛知、岐阜、三重、静岡と
北陸3県 福井、石川、富山が表示されます。
最近の週間予報は東海4県が晴れが並び、
北陸3県は雨か曇り、
日本海側の北陸3県には申し訳ないくらい晴れが並びます。
- こちらの先進的窓リノベ2024
運営支援室の資料に、
県別の戸建て住宅100万戸当たりの申請数が出ています。
- 北陸3県は全国の上位5県の中に全て入っていますから、
温熱環境に対する意識が高いと言っていいでしょうか。
東北や日本海側の県が
多いのは納得いただけると思いますが、
そんな中面白いのは
四国の香川県が新潟や山梨より上位、
福島県の次に入っていること。
県が積極的に推しているのか
登録業者が一生懸命か
佐藤の窓の本社があるからなのか
意外に寒い土地柄なのか
新住協の総会が今年開かれたから? - 夏旨の家が大半で寒さ対策が弱ければ、
窓リノベは効果があります。
窓リノベの補助も延長されましたから
迷っている方はこの機会に検討しましょう。
- 前回令和6年の省エネの補正予算について
触れましたが、
国の住宅政策の大きな方針というか流れは
令和6年11月1日の内閣官房
GX実行推進室の資料
(分野別投資戦略について)を見ると
分かります。(P10~P17)
- 分野別投資戦略の対象として
くらしや自動車、半導体、地熱、航空機など
22の分野のGX基本方針が出ています。
GX:グリーントランスフォーメーション
化石燃料に頼る社会から
クリーンエネルギー中心の社会へと変革を目指す取り組み
住宅だけでなく、様々な分野でも
同様な取り組みが予定されてます。
資料の14Pの冒頭には
「今後、より高い省エネ水準の住宅供給を促す枠組みや
住宅性能表示制度における基準の充実を検討予定」 - とあります。
- 新築を検討される方、
あるいはお子さんの世代のために
大規模なリフォームをお考えの方は、
国の考える住宅が
どのような考えにもとづくものか
どちらの方向を目指しているのか
資料を読んでおいても損はありません。
2024年現在の住宅の様々な基準も変更になることが、
明記されていると言っていいでしょう。
基準の充実=変更です。
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