HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2014年9月3日

日射が入れば暑いのは当たり前だけど見える化すると・・・

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
久しぶりに滝のような汗をかいて
美味しいビールをいただきました。
と言っても、
基礎の中に溜まった水を掻き出しただけですけど(^_^;)
8月は全国的に曇りや雨の多い平年とは違った天気
温暖化の影響かもしれません。
NHKでタモリが出ている気候変動の番組を見てると
今後大型の台風や大雪になる可能性が高く
建築サイドでも対策を取る必要がありそうです。
さて、
便利グッズ
2014-09-03 001.JPG
写真を撮る時の照度計に似てますね。
ということは
あまりのカメラの腕の無さにごがわいて(飛騨の方言 業を煮やすと同義)
衝動買い?
ではありません。
これは
窓から入ってくる熱量を測るもの
この時期
お休みの日は室内でエアコンで涼んでビール
なんて人もいると思いますが
その部屋の窓からどれだけの熱が入ってくるか
なんてことを測るものです。
例えば
掃出し窓、
レースのカーテンをしてこの装置で測った時に800wだとすると?
800wってたしか電気ストーブや電気こたつの目盛にあったような・・
そうです、800wなら
それは電気ストーブ1台が
窓の前に置いてあるのと同じ
エアコンをかけて、同時に電気ストーブを置いているわけです。
(冬に焚き火にあたってるのと同じ状態)
その窓が
家全体では南側に4ヶ所だったら?
午後3時頃
南西の方角からの日差しだったら
窓は6ヶ所? 8ヶ所?
なんてことを数値として具体的に知っていると
簾やよしずを軽く見ることはありません。
夏の通風は
建物がとても良い条件に立地して
同時に設計時に工夫がしてあれば
考慮できます。
しかし
日本の真夏、通風だけでは健康的には暮らせないと思った方が無難です。
暑ければエアコンです。
同時に日射をどのように遮るかがとても大事
マッチポンプのように
エアコンつけて、電気ストーブつけて
というような生活は
決して省エネではありません。
ちょっとした工夫をすると
エアコン代も少なくすみます(^_^)

Archive

ご相談予約
資料請求