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社長ブログケヤキの木の下で

2019年12月6日

新住協 会澤さんのライフワーク ”この「家」にしてよかった”


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は屋外では手がかじかむほどの寒さでしたが
今日もそんな天気になりそうな美濃地方です。
例年、12月、1月はリフォームのお問い合わせが少なくなります。
気持ちは年末、お正月に向いていますから
リフォームの事を考える余裕はあまりないことになります。
紙太材木店では断熱改修もしますが
断熱改修を目的にリフォームされる方はあまりいません。
水回りのリフォームや耐震改修に合わせてというのがほとんどです。
この場合の断熱改修は
サッシを2重にして内窓を付けるという簡易的なものではなく、

断熱材を入れなおして気密シートまで貼るというものです。
美濃地方では一般の方は断熱改修の必要性をあまり認識されていません。
断熱改修してもそんなに暖かくなんてならない、と思っているフシがあります。
冬は家の中も寒いもので
寒かったら人がいる時、いる時間だけ暖房すればいい、
寝ている時も布団の中に入っていれば暖かいんだから暖房なんて不必要、
少々のことは我慢すべし、
家の中がどこでも暖かいなんて贅沢、
それに人がいない部屋も暖めるなどエネルギーの無駄使い以外何物でもない…
高性能な住宅の話も聞くけどそれは新築の話で、
自分たちの住んでいる20年前30年前に建てた家では何をやっても無駄、
などなど…

さて、新住協から”この「家」にしてよかった”の4号が送られてきました。
今までの3号までは新築が主体でしたが
今回は断熱リフォーム編となっていて、
紹介されている16軒は全て断熱改修されたものです。
昨年まで理事で事務局長だった会澤さん(現顧問)が書かれています。
中には65坪を越える家で
最初に一部の部屋だけ部分断熱改修をしたらあまりによかったので、
別の部屋もと2度目の断熱改修、更に3度目もという事例もありますし、
築150年の古民家の断熱改修も紹介されています。
より多くの人にこの断熱改修の良さを他の方にも知っていただきたいと
16軒の住まい手の方は全て実名、写真付きで掲載されています。
この本はある意味、会澤さんのライフワークで、
これからも年に1.2冊程度の割合で出されます。
工事は全て新住協の会員が行ってますから
内窓を付けるだけなどという、なんちゃって断熱改修ではありません。
断熱改修にご興味のある方は
紙太材木店に資料請求していただければお送りします。
読むだけでも、御自分の住まいが何となく暖かくなる気がしますから
寒い家なので何とかしたいと思われる方はご連絡ください。

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