社長ブログケヤキの木の下で
2019年2月8日
寒冷地用のエアコンの効率(APF)にはデフロスの電力は含めなくていい・・・
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は一日暖かい日でしたが
今日、明日はまたいつもの冬に逆戻りのようです。
1月2月は一年で一番電気代のかかる季節です。
給湯(お湯)をつくるのにも、暖かい部屋にするのにも
それなりの電気(エネルギー)が必要です。
エアコンで暖房しようとしても
霜取り(デフロス)でエアコンが眠っているのか?
と思うほど止まってしまうこととも珍しくありません。
対策となると寒冷地用のエアコンを使う方法がありますが
霜取りをヒーターであたためて行うことになりますから
電気代はかなり上がることになります。
以前、我が家のエアコンの室外機の霜について書きましたが
その時新規購入したのは寒冷地用のエアコン
寒い我が家では仕方がないと購入しましたが
電気代はこんな感じです↑
家人が悲鳴を上げています・・
確かに霜取りのために止まることはほとんどなくなりましたが
ファンヒーターが必需品であることに変わりはありません。
少しだけ、室内の温熱環境は完全されましたが
その代わり懐は寂しくなることになりました。
エアコンは通常APFとかCOPという表記がしてあります。
これはエアコンの暖房能力を消費電力で割ったもので
数値が大きいほど消費する電気が少なく
暖房能力が高いことを表しています。
普通の機種でも3とか4でしょうか
高額なエアコンだと5とか6なんてのもありますが
7掛けくらいで見ておいたほうがいいでしょう。
さて、その寒冷地用のエアコン
COPやAPFの数値ですが
霜を解凍するために使用される電力は
この数値に含めなくていいことになってるようで
購入するときも当然その解凍するのに必要な電力も計算に入っているはず、
これくらいのAPFならといいだろうと購入したのです。
まさかそれが入っていないとは・・・
おかしいと、気づくべきだったのですが後の祭り
電気代は上がって
今まで通りファンヒーターのお世話になってますが
いよいよ本格的なエリア断熱改修を考える時期に来たようです。
新築をご検討の皆さん、
住宅の性能は後からではどれも付け焼刃
最初からきちんと計画しましょう。
家中、22度で暖房したら一冬いくらかかる家か聞くだけで済みます。
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