HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2024年4月24日

どうする?

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    今日も雨、筍が・・・
    週末から一気に5月の連休と言う方もおられるとか。
    住宅業界では
  • 流石に9連休は聞いたことがありませんが、
    行列のできる工務店なら
    ひょっとしてあるかもしれません。
    紙太材木店では暦通りのお休みです。
    事前の連絡があれば、休み中でもオープンするスタイル。
    実際既に何件か打合せが入ってます。

 

  • 先日KKBの勉強会がZOOMであったのですが、
    資材がまだ上がりそうだとか
    金利が穏やかに上昇局面とか
    そろそろ家をとお考えの方にとっては
    気になる話が入ってきます。
    実際住宅価格の上昇はコロナ前と比べて
    全国平均で30%ほどですが、
    ​東海地方だけ20%程度とか。​
    消費者が全国一値段に
    シビアな地域と言われている東海地方ですが、
  • あと10%の上昇も
    ある程度織り込んでおく必要がありそうです。

 

  • さて、過去20年以上低金利な時代でした。
    これから家を建てようとする方の
    両親の住宅ローンの金利はどんどん下がっていって
    0.数パーセントの時代でしたが、
    これからは徐々に上昇していくことが予想されます。
    もちろん、一気に上がることはありませんから、
    どちらかと言えばソロソロと様子を見ながら
    少しずつ小出しにとなるでしょう。
    ただ、ローンを借りる期間は
    30年以上になりますから、
    変動か固定かに始まり
    銀行間でも差が出てきますから
    検討の仕方のイロハも
    知っておく必要があります。

 

  • 同時に、新たに土地を購入して
    家を建てるとなると
    実家の家の終活も考える必要があります。
    夫婦の実家ですから、2軒分の家の終活です。
    中にはそのまた両親の実家
    つまり、お祖父さんの家の終活と言う方も…
    何とか全て両親がやってくれると
    考えられる方はいいのですが、
    低成長で人口減の時代。
    易々と処分できる好立地な家以外、
    難しいのはお分かりかと。
    そもそもお祖父さんの家が
    いまだにあるということは
    お父さんが処分しようにも
    容易にできなかったからと考えられます。
    立地も悪い、耐震性も悪い、
    寒い、暑い・・・
    昨年から相続した土地に関しては
    国庫返納もできますが更地が条件。
    家が建っていれば、
    解体費用は自腹でする必要があります。
    国や自治体は空き家対策に
    頭を痛めてますから順次対策を進めてます。
    手始めは相続登記の義務化
    未登記には10万円以下の過料。
    加えてこれは過去の相続にも適用されますから
    紙太材木店でもここ2か月の間に、
    過去の建物の建築証明や滅失証明の依頼が
    土地家屋調査士や登記事務所から来ています。
    子供や孫の手を煩わしたり、
    迷惑はかけられないと
    準備されている方もおられますが、
    親子の間でも相続や登記は重い事柄で
    コミニケーションは不足がちになります。

 

  • 住宅ローンの上昇やインフレ
    人口減や空き家対策
    更には法改正や相続と言った
    両親の時代には考えられなかった
    時代の流れの中で、
    土地を買って
    家を建てる
    この20年30年、日本は大きく変わりましたし
    2050年は温室効果ガスゼロの
    カーボンニュートラルの時代ですから、
    これからの20年は
    もっと大きく変わっていくと思われます。
    そんな時代の中での家づくりは
    いろんなものを持っている人ほど
    慎重に考える必要がありますし、
    それぞれの専門家に相談するメリットがあります。

 

  • 紙太材木店では
    5月11日にセミナーを開催します。
    単なるFPの資金計画ではなく
    上記の事を踏まえた内容になっていますので
    新築を検討中であれやこれやで
    どうする?な方、ご興味のある方は、
    こちらからご予約下さい。​​​​​​

 

 

  • .

 

Archive

ご相談予約
資料請求