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社長ブログケヤキの木の下で

2025年7月16日

どんな設計思想であなたの家は設計されているのか

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    ここ数日、雨か晴れかと気をもんでいますが
    日中は何とか晴れていました。
    おかげで外仕事が順調に進んでいます。
    今週末に建てる一日市場の家の土台伏せも、
    雨養生までできました。
    後は当日雨が降らないように願うばかりです。
    幸い予報は今のところ晴れですが、
    油断は禁物と肝に銘じています。

 

  • FBで森林文化アカデミーの辻先生が
    学内で行われた桶井学長の講演を
    簡単にまとめられていました。
    いくつかあるのですがご紹介すると
  • ・自然は資源(使い切り)ではなく資本で考える
    ・土木や建築からグリーンインフラに
    ・自然共生と再生循環が日本文化の特色
    ・エゴから濁点を取ったらエコ。コモンズの大切さ

 

  • HMや工務店の経営者を含め
    住宅を設計する人は、
    各々の設計思想ともいうべきものがあります。
    それは設計者、経営者それぞれで
    人によって全く異なります。

 

  • 売れる家がいい家という経営者もいますが、
    売れる家ってどんな家でしょう。
    敷地の中にどんな建物を建てるのも自由ですが、
    だからこそ設計者が
    どんな設計思想を持っているかを
    知ることは大切です。
    家づくりではともすれば、
  • 間取りや外観、設備やデザインと言ったことに
    目が行きがちです。
    上記の桶井学長の視点は
    間取り図や平面図には出てきません。
    でも、これからの家づくりではとても大切な視点です。

 

  • 住宅は個人の資産であると同時に
  • 社会資産でもありますが、
    戦後の日本では
    住まい手にも設計者にもその視点が希薄でした。
    あなたの家の設計者が、
    どんな設計思想を持って
    あなたの家を設計しているのか
    一度聞いてみてもいいのではないでしょうか。

 

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