社長ブログケヤキの木の下で
2009年6月2日
小屋裏 (2)
昨日は毎月1回の全体会議、
会議の前のお約束は全員清掃ですが、
今回は、倉庫整理。
今月末に始まる大型リフォームのお客様の
家具などをお預かりするためのスペース確保です。
以前、相談会で使った展示物など
4年ほど入れたままになっていた物を整理しました。
ほとんど処分ですが、新建材ではない木製品なので
薪ストーヴの薪になります。
倉庫はすっきり整理され、
いつでも荷物をお預かりできます。
午前中は、築120年弱の家の現況調査。
今回は間取りのみの調査で詳細な調査は次回です。
小屋裏は、薪やわらが山のように積み上げてあります。
茅葺、藁葺きの家が多かった時代ですので、
当時の家を調査するとどの家も屋根裏はこんな感じです。
上に見えるのは棟木ですが、
太さは40センチ、松で約11m、1本で通ってます。
(家の左の端から右の端までです)
もちろんまっすぐではありません。
上下左右に曲がってます。
この木の上には束、下には柱、左右は梁が取り付けてあります。
電卓なんてありません。昔の大工さん
差し金ひとつで作ってますからたいしたものですね。
さて、今日は建前です。
玄関の柱の固定をボルトではなく、
楔ほぞにしています。
どんな納まりになるか、楽しみです。
では、安全第一を心がけて行ってきます。
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