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社長ブログケヤキの木の下で

2025年1月22日

ガルバリウム屋根結露対策

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    昼間はそれなりに暖かいのですが朝は寒い・・・
    今朝も氷点下です。

 

  • 屋根には霜が降りて、ガルバリウム屋根は白く見えます。
  • もちろん、ガルバリウムの裏側は結露しますから
    断熱材が無ければ水滴が付きます。
    上の写真は車庫のガルバの屋根の裏側。
    今朝はまだそれほどではありませんが、
    もう少し冷えると
  • ポタポタと雨漏れのように水滴が落ちてきます。
    瓦でも同様の事が起こります。
    つまり、瓦の裏側で結露しています。
    従来の土葺きの瓦であれば
    土が結露水を吸収して終わりでしたが、
    ガルバリウムの場合はそのままでは結露するので、
    裏側にペフという薄い断熱材を入れます。

 

  • 車庫や物置小屋だとそんなのは省いて
    そのままと言うケースが大半ですが、
    住宅となるとそんなわけにはいきません。
    ガルバリウムの裏側に
    空間があれば
    空気があれば
    結露します。
    防水紙が敷いてあっても
    ガルバとの間に少しでも隙間があれば、
    空気がありますから結露します。

 

  • 対策は二つ。
    結露しても結露水が流れるように
    ルーフィングとの間に隙間を設ける。
    もう一つはペフをつける。
    紙太材木店ではルーフィングの上にペフを敷きます。

 

 

  • どちらでもいいですが、基本は対策をすること。
    40年、50年は当たり前、
    70年、80年という長期的な耐久性や対策が
    これからの家には求められます。

 

  • .

 

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