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社長ブログケヤキの木の下で

2024年4月17日

どんな暮らしが

 

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    事務所では、ようやくストーブが要らなくなりました。
    11月まで半年間はお休みです。
    考えてみるとストーブの期間は
    11月から4月の半ば頃ですから、
    5.5か月はお世話になっていることになります。
    もっと早い時期に
  • 節約のため暖房しないとされる方も多いと思われますが、
    建築屋の薪ストーブは暖房と同時に端材の処分
    と言う役割もあって、

    少しでも寒さを感じたら即、暖房となります。
    一般の方もこの時期
    上着を着て大丈夫ならOKですが、
    寒さを感じたら即暖房しましょう。
    風邪をひいては元も子もありません。

 

  • さて、一般のこれから住宅を
    建てようとされる方の中には、
    Ua値や断熱性能等級
    あるいはHeat20G2とかG3
    という言葉を知ると
    それらを指標や基準、
    あるいは目標とされてしまう方もいます。
    HPやネットで検索した時、
    候補の条件にして
    それ以外は最初から外してしまうケースです。
    確かに一つの目安にはなりますが
    大切なのは、その数字や基準よりも
    どんな暮らしができるか
    どんな暮らしがしたいか
    どんな暮らしが待っているかです。
    Ua値や等級がこれこれだから
    暖かいですよでは、
    上の問いの答えにはなっていません。家を建てるにあたり
    工務店やHM、
    設計事務所をお訪ねになる時に
    最初にお聞きになるべきは
    こちらで家を建てると
    どんな暮らしができますか?
    担当者により答えは様々ですが、
    この問いに対して
    最初にUa値や等級を説明されるようなら
    あなたの事よりも、
    自分の事
    自社の住宅の説明をしたい
    売り込みたいと考えてもいいかもしれません。
    質問の意味や意図を理解して
    誠実に答えてくれるかどうか。
    質問に対して、質問で答える手法があります。
    どんな暮らしができますか?
    に対して
    どんな暮らしがしたいですか?
    応酬話法など、営業マンは売るための
  • あの手この手の様々な会話の手法を勉強してますから、
    こんな答えも帰ってきます。
    間違ってはいませんが、
    質問に対しては
    まず、自分の立ち位置を明らかにすることが
    本来あるべき姿で誠実であると言えます。

 

  • 住まいは、どこで建てても同じではありません。
    性能の数字や等級ばかりに目がいけば、
    最後は金額の差だけが残ります。
    あなたの
    この家でどんな暮らしができますか?に対する答えは
    とても大切です。

 

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