社長ブログケヤキの木の下で
2024年2月9日
駅のホームで
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
昨日は所用で久しぶりの雪国高山。
1番線のホームが長いのは、
この線に上りと下りの特急が停車するから。
同じ場所ではなく
真ん中あたりから線路に向かって、
右が上り、左が下り
同じところなら半分の長さで済むんですが、
分けてあるんですね。
1番線にだけエレベーターがあって改札にも一番近い。
それに高山線は単線ですから
利便性とJR都合でこうなったと考えられます。
私の乗った普通のワンマンカー(2両)も
この1番線だったので
どこで立って待っていればいいのか?
このホームの長さ、グーグルマップで計ると220mでした。
高山へお越しの際は、
覚えておくと迷わずすみます。
- 因みに名古屋の名鉄のホームは、
同じホームで行先の異なる電車が来ます。
並んで待っている場所が
1mずれると全く別のところに行ってしまいます。
初めての人はどこに並んでいいのか、
恐らく相当程度の人が戸惑います。
一応、この列はどこそこ行きと
書いてありますが、日本人以外は理解不能でしょう。
ただ、情報の発達した現在では
事前にスマホやパソコンなどで、
これらの情報のかなりの部分を
自分で調べておくことができます。
- 例えば
「グループ全棟、住宅性能表示制度で、最高等級!」
分譲戸建「全棟」最高等級
- 住宅性能表示制度における評価項目は10項目。
上図の1,3,4,5の4項目は必須項目。
1.3.4は最高等級ですが、
5の温熱環境、エネルギー消費量は
そうではありません。
断熱性能等級5は2030年には義務化される
最低限のレベルです。
しかし、
「全棟」最高等級と書いてあると
「全項目」最高等級と勘違いしてしまう方も
一定数いると思われます。
自分の知りたい情報は容易に手に入る時代ですが、
情報は溢れかえってますし
誰かが手取り足取り、
ここのところは
勘違いしやすいから気を付けてねと
教えてくれる訳ではありません。
駅のホームでうろうろしていても、
寒い思いをする程度ですが
住まいの断熱性で勘違いすると、
肉体的にも経済的にも一生寒い思いすることになります。
家を建てる前の事前調査、
誰も教えてくれませんから自分でする以外ありません。
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