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社長ブログケヤキの木の下で

2024年2月16日

水蒸気の気

 

  • おはようございます、紙太材木店の田原です。
    気温は5度、比較的暖かな朝です。

 

  • 昨日は大垣の家の気密測定でした。
    建築中も特に何か特別な指示を
    している訳ではありませんが、
    大工さんや電気屋さん、
    設備屋さんが普通に仕事をしてくれます。
    気密(防湿)はこうやって下さいという
    手順書や仕組みがあれば、
    その通りになります。
    もちろん、人のすることですから
    忘れやうっかりもあるわけで、
    現場の管理者は
    その確認をすることになります。
    今回、設備屋さんは
    建設地が大垣と言うこともあり、
    はじめての職人さんでした。
    特に指示を出すこともありませんでした。
    15年ほど前に比べると
    隔世の感があります。
    当時は気密(防湿)なんて
    何のことやらの時代ですから、
    そもそも論の、気密(防湿)がなぜ必要か
    どうやったらいいのか
    手取り足取りの時代でした。
    社長が気密(防湿)シートを張れっていうからやるけど
    本当にいいんか?大丈夫か?
    真面目に、そう言ってくる大工さんもいました。
    設計者や現場の責任者が
    気密(防湿)を意識しなくても、
    職人さん達がさらっとこなしてくれる時代。
    まだまだそんな工務店や
    設計事務所ばかりではありませんが、
    確実に増えていると思われます。

 

  • なぜこのように気密(防湿)と書くかと言うと
    最近では防湿層と気密層を分けて、
    施工するというやり方もありますが
    何度もくどいくらい、こう教えてもらったからです。
    『気密シートの気は 水蒸気の気
    空気の気ではありません。
    英語では  vapor barrier です!
    壁の中(外壁)に
    水蒸気を入れてはいけません。結露します。』

 

  • 気密の気を
    空気の気だと強弁した人たちが、
    窒息住宅なる言葉を生み出しました。
    今では死語のはずですけれど。

 

  • 近年、住まいの気密、防湿については
    冬型の結露
    夏型の結露など
    詳細な結露計算が
    できるようになってきましたし、
    気密シートも海外製のものなど
    様々な種類があります。
    設計者と相談して納得できる手法で
    施工してください。
    設計者によって様々な考え方、
    優先順位があります。

 

  • P.S.
    明日の大垣の見学会
    追加で募集していましたが、
    14時からの枠が1枠だけ残ってます。
    ご興味のある方はお越しください。
    大垣インターからすぐです。

 

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