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社長ブログケヤキの木の下で

2017年10月20日

2040年には平均寿命が100歳 家を建てて70年間健康に暮らせる家?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。

先日、厚労省から発表された​100歳以上の人​は
全国で6万7824人とか
1963年の調査開始時点では153人ですから隔世の感がありますが
さらに驚くのは、今年100歳を迎える人が3万人もいるというのです。
上のグラフがどこまで伸びるのか興味深いところですが
以前NHKスペシャルで
2045年には日本の平均所寿命は100歳になると報じてました。
2045年というとわずか28年後です。
30歳で家を建てるとすると58歳の時には
平均上寿命が100歳になっているということになります。
58歳の人の余命が42年ということではありませんが
家を建ててからそこで過ごす期間は
相当な長さになると予想されます。
20年間は子育て期
その後65歳までの15年間は働きながら夫婦二人の期間
その後のひょっとしたら35年は
引退後の生活をその家ですることになります。
なんと、30歳で家を建てて
100歳まで元気で生きると70年間その家で暮らすことになります。
前提は健康で長生きできることですが
冬の寒さが大敵なのは​以前お話しした通りです。

エネルギーをできるだけ使わなくても暖かくできる家
健康で70年間暮らしていける家って
どんな家なのかイメージが湧かないかもしれませんが
少なくても冬の室内の温度が大きな影響を与えていることは
お伝えした通りですがその温度は18度
これを下回ると健康に何らかの影響があるようです。
薄着で頭にパネルを載せるという方法もありますが
これではせっかく作ったエネルギーが冷暖房に取られてしまいます。
しかも今は買取価格のほうが高くなってますから
十分ペイすると思っても10年後の買取金額はドイツと同じように
電気代より安くなるはずです。
となると
電気代の支払いが始まり、冷暖房代も払い
なおかつそれほど暖かくない家、
あるいは人がいる時いる部屋だけの冷暖房で
廊下や脱衣室、お風呂やトイレは寒いままということになる可能性があります。
70年間暮らす家がどんな家になるのか
想像力を働かせる必要があります。

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