社長ブログケヤキの木の下で
2011年9月10日
エアブレス
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は百年プロジェクトの定例会
今週は三河、近江に続いて
美濃が最終日
近江の平塚さんからは
近江も熱いですよ!とメールが来てました。
さて、最近の節電、省エネ、代替エネルギーへの関心から
住宅でも
熱交換、循環、パッシブ、自然エネルギーなど
ちょっと気を引く言葉が
チラシの宣伝文句やHP上で拝見することが多くなりました。
実態ははっきり分かりませんが
これらの言葉を聞くと
なんとなく「エコ」な気になりませんか?
しかもそれを大手の住宅メーカーや
名の通った会社がやっていれば
一通りの説明で
矛盾がなければ家づくりの有力候補になるかもしれません。
でも、
大手だから安心と言うわけではありません。
INAXが
「夏涼しく、冬暖かい、一年をとおして快適な住まい。
エアブレスは静かな家です。」
と進めてきたネオ空調工法/エアブレスの家の事業を
昨年終了させました。
事業終了までには様々な理由があると思いますが
お客様から支持されなかったというこだと思います。
カタログや関連のHPを見ると
今の時勢にあった素晴らしい商品にみえます。
でも、気密や断熱、換気のことを
きちんと理解している者から見ると?
一般の方がご自分で勉強されていても
限界があります。
これからますます
熱交換、循環、パッシブ、自然エネルギーetcといった
気を引く言葉のついた家が出てきますが、
それが
本当に機能しているのか
本当に必要な機能なのか
論理的に矛盾はないのか
きちんと判断できるあなた自身のものさしが必要です。
それが無ければ
プロに挑戦するアマチュアでしかありません。
ご自分のものさし
相手の言ってる事が本当に正しいのか
判断できるものさしを身につけて下さい。
紙太材木店のものさし塾
面白いですよ。
それでは
皆さん、また明日
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