社長ブログケヤキの木の下で
2021年2月26日
国が当てにならなければ・・・
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日から氷見に来ています。
西方さん設計のQ1住宅L3T3氷見の見学です。
施工は新住協会員のタケダ建創さん
新住協中部東海支部の研修の一環ですが、
時節柄、北陸の会員向けの研修とさせていただきました。
後日行けなかった会員向けに事務局から報告をさせていただきます。
上で紹介した西方さんのブログをご覧になると、
詳しい性能などがわかります。
基本的な断熱や気密の施工は新住協の技術資料と同じですが、
細部の納まりや様々な工夫は流石、西方設計と思わせるものです。
工務店や設計事務所の実務者の場合、
他者の物件を見る機会は実はあまりありません。
実は閉鎖的なんですね。
実際の施工現場に行かないと分からないことは数多くあります。
仕様書の数字だけを見ても
それを可能にする施工技術はまた別ものです。
実際に現場に行き、設計者や施工者と話をして初めて、
ああそう言う事なのか、と理解できます。
新住協やPHJは組織がオープンですし
同じ方向を向いている仲間という意識がありますから、
現場での研修では何でも教えてくれます。
さて、
現場研修の後の情報交換会で話題になったのが
前日にライブ配信された
第5回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース
2時間を越える長さなので、
39分過ぎ頃からご覧になる事をお勧めします。
配信後、性能を意識した工務店や設計事務所の
FBやブログ、メルマガなどで紹介されてますから
ご存知の方もいるかもしれません。
これから新築を検討される方、
実際に家を設計したり、建てたりしている施工者には
必見の内容です。
普段クールで冷静な前先生が相当熱くなっているように見えます。
ここまで言うとは思わんかった、
と言うのが私の率直な感想。
国が当てにならなければ自分自身で考える以外ありません。
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