HOME >> ケヤキの木の下で

社長ブログケヤキの木の下で

2017年7月10日

人生100年の時代、その前提は健康 それを担保するのが住宅です。

おはようございます、
紙太材木店の田原です。


昨日は滅多にしない断熱、気密の見学会

飛び入り参加(同業)もあって忙しい一日だったのですが、
真夏の工事中の見学会は業務用の扇風機を付けていても暑い・・
湿度も気温も高く、
建物周りは足場が組んでありそこに安全ネットがしてあるので通風は望み薄。
ということで扇風機なんですが、
暑く、ねっとりした空気を撹拌しているだけでした。
というのも天井に30cmの断熱材を入れるのに予想外に手間取って
全部に入れることができず、三分の一しか入ってない状態でしたから
断熱材が薄いとこんなに暑いかと実感して頂いたような・・・
さて、上の本は先般読んだ「100年時代の人生戦略」
これから先、寿命が延びることにより
ライフスタイルも変わってくるというもの
60歳で定年、65歳から年金、平均寿命83歳
が今の現状ですが
寿命が延びてプラス17年で100歳となると
人生設計も大幅に変わることになります。
で、その前提になるのが健康寿命
つまり元気で生きていなければその恩恵はうけられません、
寝たきりで100歳の人生では寿命が延びても手放しでは喜べないわけです。
そこで大切なのは住宅の性能
体に快適であること
あるいはストレスを感じない生活空間の提供が
これからの建築人の責務
断熱不足の家がいかに暑いか昨日の見学会で体感した次第
パネルを載せてZEH(ゼロエネルギーハウス)にしても
体に負荷がかかるような住宅では意味がありません。
もちろん、経済的な負荷がかからないことが前提です。

Archive

ご相談予約
資料請求