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社長ブログケヤキの木の下で

2017年7月7日

あなたの支払う毎月の光熱費はどこに行くのか?

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
梅雨なのに、今日も気持ちのいい朝です。

昨日は朝の6時から2時間草刈
田舎なので近所では5時頃からする人もいますが
さすがに5時は少し早いので6時から
昨日の日中は30度を越えてましたから草刈は早朝に限ります。
さて、上の表は日本のエネルギー自給率
主要国の中では最低の6%
エネルギー資源がないのですから仕方がありませんが
あなたのお使いのエネルギー、
ガソリンや電気、ガスの94%は外国から買っていることになります。
電気も天然ガスや石炭を輸入して燃やして発電してますから
外国から買っていることになります。
家庭で使うエネルギーの多くは電気です。
照明や調理、暖房、冷房、お湯(給湯)に電気を使ってるのですが
乱暴に言ってしまえば
その支払ったお金の94%は外国に行っているということになります。
でも、住宅の性能を上げて家庭で使うエネルギーを少なくできるのなら?
家を建ててから30年間のエネルギー代が360万として(年間12万x30年)
360万の94%が外国へ行くか
あるいは性能を上げて断熱材や換気装置といった国内で生産され
消費されるものにお金を使うか
その性能アップ分の費用が360万だとしても
そのお金の多くは国内で循環することになります。
生活をするのにランニングコストがとても安い家
最近では低燃費な家とも言いますが
建てる時は性能を上げているのでイニシャルコストは一般の家よりも高いかもしれません。
でも30年間のランニングコストを加えた時のトータルコストはどうでしょう?
最初に家を建てる時のイニシャルコストは安くても
性能が良くなければ毎月のランニングコストは高くなります。
それを30年間合計した時と比較してみる。
家を建てる時は
イニシャルコストだけでなく
30年間そこで生活した時のトータルな費用を出してもらうと
一つの物差しを持つことになります。
しかもランニングコストの多くは外国にいきますから
そこのところも留意する必要があります。
性能の良い家を建てればあなたのお金は国内で循環しますが
性能が悪ければ外国に流出していくことになります。

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