社長ブログケヤキの木の下で
2022年12月28日
新住協関東支部の研修会が見られる(お年玉)
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
氷点下2度ですが快晴の朝です。
屋根の雪は北側を除いて融けましたが、
影になってる地面にはまだ雪が残ってます。
今日は仕事納め、皆で大掃除です。
来年は1月6日が仕事始めとなりますが、
私は初日から次世代住宅建築ステップアップ研修の全館空調講座で
一日缶詰…
さて、昨夜FBのアルバムに羽島市上中町の家を追加しました。
毎回、完成してから時間がかかっています…
性能とデザイン、コストのバランスの取れた住まいです。
伊礼さんは
見えない空気と熱のデザインと言われてますが、
最近はそこに水蒸気を加える必要があります。
日射と同じで夏はお邪魔虫ですが、
冬は居てくれるとありがたい存在。
日射は比較的容易にコントロールできますが、
水蒸気は一筋縄ではいきません。
加えて、最近のエアコンはAPF重視で除湿量にも影響が出ています。
梅雨時や猛暑の時にエアコンをつけると、
寒いけれど除湿できない状態が出てきます。
除湿をどう計画するか
プロ施主の間では様々な情報が飛び交っています。
どちらかと言えば、実務に携わる設計者の勉強不足に起因するものです。
とは言いながら新住協では先日、
関東地域のZOOM研修で神長さんと鎌田先生の
KAMI式の換気・空調対談が開催され、話題になっています。
専門的な部分もあって一般の方向けではありませんが、
誰でも視聴(有料)できます。
新住協会員は1000円
一般は2000円です。
1月13.14となっていますが、
申し込めばいつでも見れます。
と言うことで、実務者も夏の水蒸気対策には頭を悩ませ、
頑張っていますのでご期待ください。
(1種全熱交換機使えばいいわけではありません)
それでは皆さん、来年も良い年でありますように。
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