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社長ブログケヤキの木の下で

2019年11月8日

冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる


おはようございます、

紙太材木店の田原です。
日に日に寒くなってる感じがするので
事務所では朝晩は既に薪ストーブが活躍してますが
一般の家庭ではエアコンでしょうか。
美濃地方は西濃、中濃、東濃と
大きく分けると3つに分類されます。
気候区分はそれぞれ大まかに
6地域、5地域、4地域と
東に行くほど寒くなります。
中濃地域では冬場の暖房の主流はファンヒーターやストーブです。
新築の場合でもエアコンオンリーは少数で、
やはりファンヒーターがメインです。
高断熱や高性能を謳うHMなどではエアコン1台でOKと言うところもありますが、
大敵はデフロス。
つまり、中濃地域でもかなり寒くなりますから
エアコンの暖房運転をしていると、
室外機に霜が付いてその霜取りのためにエアコンがお休みします。
それがデフロスで慣れない方は故障か?と思ってしまうほど
寒い日には頻繁に停止してしまいます。
勿論、寒冷地用のデフロス対策のヒーターが付いていて
停止しないエアコンもありますが
消費電力はそれなりに上がってしまいます。
エアコンは24時間稼働させて下さいとHMに言われてるけど
寒冷地用でデフロスしないのはいいけど、電気代が気になって…。
結局、またファンヒーターのお世話になってる住まいも
それなりにあります。

外が寒くて室内を温めたいのに、
外が寒いとエアコンが頻繁に止まってしまう。
そうじゃないエアコンは電気代が高くなってしまうから
24時間連続して運転すると省エネなんかにならない。
だから夜、寝る時には暖房を切る…。
最近は温暖化で以前ほど寒くはありませんし、
6地域であればそれほど頻繁には起こらないかもしれませんが、
5地域、4地域となるとそれなりにデフロスは起こります。
昨日のFBでPHJの森みわさんが
​​こちらの記事 を紹介しがてら、こんなことを言ってました。​​

夜間に暖房を切らないと省エネにならない家なんて、
そもそも大した性能じゃないんで。

断熱や気密、換気と言った基本的なことを押さえ
更に設計上の工夫をし
そして最後に設備を考える。
最初に設備ありきでは本末転倒です。
寝る前に暖房を切らなくても省エネな家 
寝る前に暖房を切っても18度以上ある家(朝の6時)

でも、既に性能の低い家を建ててしまった人は
ケチらず暖かく過ごすことが大切です。
​​

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