社長ブログケヤキの木の下で
2021年4月23日
必見の ええセミナー
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
新住協の賛助会員のあいけんさんで開催される
木造住宅の省エネ講習会
実務に携わる方だけでなく、
これから家を建てようと考えている方は必見。
前先生と、鎌田先生、
そしてコーディネーターは金子さん。
コロナ前であればこの組み合わせの講習会には、
遠く大阪からでも参加する会員が新住協には多くいました。
無料で、休みの土曜日に、家に居ながら第一線の実務者の話が聞けます。
歯に衣着せないもの言いの鎌田先生、
題名の「奇々怪々に・・・」を見ただけで、
メーカー名や組織の名前が出てくるのではと心配する会員もいるはず。
生配信ですからP音で隠すこともできません。
会員はハラハラ、ドキドキ
一般の方はフムフム、ワクワク、ソーダッタノカ
新築をご検討の方は見ても損はありません。
さて、
今週はずっと晴れてくれて大助かり。
工事中の現場では外壁の杉板張りが順調に進んでくれています。
1階の屋根の上
2階の軒裏までようやくあと1.6mほどのところまで来ました。
サイディングのように1枚が高さが60センチ、長さが3mのものを
ばんばんと張って行けば早いのですが、
この板は1枚が21センチ、長さが1.8m
しかも長さが2mあるものを現地で1.8mにカットして貼っていきます。
面積比で言えば0.6x3=1.8と0.21x1.8=0.378
21%ですから
5枚張ってようやく1枚と同じ面積と言うことになります。
また、壁の出角はサイディングであれば
出隅役物といってL型に成形されたものを角に取付ければ済みますが、
杉板の場合は一枚一枚交互に交差させて張っていきます。
板は傾いていますから
隙間が出ないよう、傾きに合わせてカットする必要があります。
この出角に木を一本、縦に通して取り付ければ
そこにぶつけるだけなので斜めにカットする必要はありませんし、
交互に交差させる必要もありませんから
作業スピードは格段に速くなりますが、
仕上がりが野暮ったいんですね。
ということで
サイディングのようにパンパンと張って行けるわけではありません。
GWまでにはなんとか…
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