社長ブログケヤキの木の下で
2022年2月25日
燃料調整費の付け足し
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は冷えて-4.5度
今朝は-3.5度
まだまだ寒いです。
昨日過去3年間の1月の平均気温を調べてみました。
今年の1月はお隣の美濃加茂市が2.4度
岐阜市は4.0度
直線距離にしたら25kmほどしか離れてません。
しかも南北に離れているのではなく、
東西に離れていてこの違いですから、
地形の影響がそれなりにあると思われます。
もっとも、岐阜市と関が原も東西にそれぐらいしか離れてませんが、
関ヶ原のそれは2.1度
横並びで3つの市がありますが、
岐阜市が一番暖かいことになります。
ちなみに
美濃加茂市の過去3年の1月の平均気温は
2021年 3.5度
2020年 6.0度
2019年 3.4度
岐阜市のそれは
2021年 4.6度
2020年 7.6度
2019年 4.9度
地域区分が改正される前は
美濃加茂市は5地域
岐阜市は6地域でしたが
今では両方とも6地域
1月の最低気温の平均は
美濃加茂市が-2度
岐阜市が0度
同じ6地域でも
朝の最低気温は2度違います。
前回、高性能住宅の場合平均気温が1.4度下がると
約1000円暖房代が増えると書きましたが、
岐阜市と美濃加茂市では
同じ高性能な家でも
平均気温が違えば暖房代は余分にかかることになります。
さて、前回のブログの補足です。
燃料調整費が
2月は351円
3月は292円
合計で1月に比べ641円上がると書きましたが、
金額は中部電力の平均モデルでの場合ですから、
想定されている電気の使用量が一か月260kWhの場合です。
オール電化で暖房までされていると
1月、2月の使用量はおそらく600~800kWh前後でしょうか。
燃料調整費は1kWhの使用量に対してかかってきますから
600kWhだとすると
260kWhの約2.3倍ですから
2月は351円ではなく807円
3月は671円
合計では1478円上がることになります。
燃料調整費は
過去3か月の燃料価格の平均で出されますから
ウクライナ問題で燃料価格の上昇は確実
家計にもそれなりの影響が出てくることは避けられません。
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