社長ブログケヤキの木の下で
2010年10月21日
畳の向き
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
ちょっと曇り空が続きますね、
上棟後の雨はご遠慮いただきたいのが本音です。
さて、川辺町の荒壁の家O様邸
外では外構工事の石積みが行われています。
来週中には外構工事も含めて完成です。
中では、天池製畳さんが畳の敷きこみをしています。
畳は採寸して作りますから、
一枚一枚大きさが違いますし、
入れる向きも違います。
畳の裏や横に符牒がありますが
畳屋さんによって違いますから
おそらく普通の人では分かりません。
一つ共通してるのは
畳の目
上の写真の8畳敷きの畳の真ん中2枚
左の畳の右の縁を拡大してみると
畳の目の山がきちんと一山見えます。
左の畳の左の縁は
畳の目の一山が半分しか見えません。
これはきれいに一山見える縁のあるほうを
部屋の中側にもっていくからです。
部屋の外側になる縁に一山が欠けた縁をもっていきます。
畳のサイズは採寸して作りますから全て異なりますが、
目の一山は共通ですから必ず半端な山がどちらかの側に出来ます。
これは全国共通ですから
ご自分の家の畳を見てください、
違って入れば、畳を外した時に
入れ間違えている可能性がありますね。
それでは
皆さん、また明日。
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