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社長ブログケヤキの木の下で

2016年6月10日

川辺の家C 冷暖房負荷を計算してみた

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日は暑くなると予報が出ているようで、
どれだけ暑くなるか楽しみな美濃地方です。
さて、先週工事に着手した
川辺の家C
06-08-004.JPG
付加断熱こそしてませんが
Q値は1.05 Ua値は0.36と高性能な住宅
設計上の工夫でここまでいくかと
自分ながら感心した次第(^^)/
土地購入からということで
当初から予算的な制約がある程度予想がついていたこともあって
脳みそに汗をかきながらのプラン作成でした。
暖房用エネルギーの消費量も
次世代基準の30%で
全室暖房しても遥かに暖房費のかからない家になっています。
暖かい家だと温室のようになって
暑くて住めませんよ
などという輩もまだ大勢いますが
冷房負荷を計算してみると
1m2当たり7.4kwh
115.5m2ありますから
115.5x7.4x25円で21367円
COPが3ですから
その三分の一の7122円がエアコンの冷房代
年間の冷房負荷の計算は
暖房期以外は冷房期として計算するので
(つまり、夏だけでなく春も秋も冷房期なんです)
実際より多めにでてきますから
7122円よりかなり安くなります。
でもこんなことを書いても
興味を持っていただける方はごく少数
ホントかな?などと眉に唾をつけられてしまいます。
オール電化の家であれば冷暖房だけでなく
生活のエネルギー
つまり、家電や照明、調理、給湯などに使われるエネルギーは全て電気
一年間の電気代がいくらかわかると
信憑性もたかまります。
もっとも、オール電化の家で
冬は灯油のファンヒーターが暖房のメインなどという家もたくさんありますから
電気代だけではまだ信じてはいけないかもしれません。
とは言いながら
この家が完成するのは今年の秋
1年間のデータが出揃うにはまだ少し時間がかかりますが
今からデータの結果が楽しみな家です。
PS
川辺の家C
南面に7つのFIXサッシが入ってますから
どんな日射遮蔽がしてあるかも見どころですよ(^^♪
(なんでFIXなの?)

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