社長ブログケヤキの木の下で
2018年8月10日
快適な暮らしがなぜできるかわかる雑誌 だん 新建ハウジング
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今まではあまりの暑さにセミも鳴いていませんでしたが
今日は朝から元気よく鳴いています。
予想最高気温も35度といつもより涼しく感じる予報
40度越えが近くの美濃市や下呂市の金山でありましたから
気温の感覚が少しずれてきたような気がします。
冒頭の写真は
新建ハウジングが出している「だん」という雑誌
暖か、団らん、高断熱住宅からだんという文字を取ってそのまま雑誌の名前になっています。
何が書いてあるかと言うと
今までこのブログで言ってきたことが
分かり易く、その道の第一人者によって解説されてますから
私のブログでは足元にも及びません。
と言うことで、10冊購入の大人買い。
普通、一般の方には住宅の性能の話は
興味を持ってもらえません。
暖かい家がいいと言っても
性能数値まで踏み込む方は稀です。
住宅の性能についてある程度ご自分で勉強するなり、調べていないと
ハウスメーカーの営業マンにかかると
意識は性能よりもやっぱりデザインや間取、金額のほうに行ってしまいます。
今時の家で暖かくない家なんてありませんよ
そんな家売れるはずがないじゃないですか、
以前に比べればサッシも断熱材もこんなに違います、なんて言われれば
そうか、今時の家はどこのハウスメーカーで建てても
同じように暖かいんだと勝手に思い込んでしまいます。
そうなれば性能は同じなんだからやっぱりデザインよ、となるわけです。
加えて、太陽光パネルを付けてれば日中エアコンつけっぱなしでも電気代はかかりません
と追い打ちをかけてきます。
住宅のように販売する側と購入する側の知識量の差が圧倒的に大きな商品では
相手の人間性で判断する割合が高くなります。
この営業マンなら、この人が担当なら信頼できる
だからこのハウスメーカーで建てよう
でも残念ながら営業担当者の人間性と建てる住宅の性能は比例しません。
ご自分でも住宅の性能とは、と言う部分を調べたり勉強しておく必要があります。
より多くの住宅購入予定の方が性能について勉強することが
日本の住宅の性能を上げることになります。
この雑誌は漫画や写真も豊富にあって
初心者の方にも分かり易く書いてありますから
住まいは性能が前提としてあって
その上でのデザインやインテリアだということが理解できます。
お盆休みに住宅展示場行く前に
この雑誌を読んでおくかどうかで家づくりは随分違ったものになるかもしれません。
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