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社長ブログケヤキの木の下で

2019年4月19日

通風より換気だけど・・


おはようございます、
紙太材木店の田原です。
だんの3号が発売になりました。
住宅業界、11月ころから3月までは
「暖かさ」がキーワードで
見学会や勉強会も新築予定者の反応もいいのですが
4月も半ば以降になると
漸次、暖かさに対する反応も小さくなっていきます。
のど元過ぎればなんとかですね。
実際、暖かくなってしまうと断熱や暖房なんて脳細胞の意識からは
消えてしまいます。
次に出てくるキーワードは「暑さ」や「湿気」ですが
4.5.6月と気候的には気持ちのいい季節ですから
意識は「通風」でしょうか。
でも、花粉症の方にとってはこの時期、
窓を開けての通風なんて
ヤメテクレ・・・
「暖かさ」に対する意識や欲求は
半年ほどお休みと言うことになりますが
暑さについても「暖かさ」の元になる
「断熱」が有効ですから
夏の2か月と冬の5か月、
合計7か月程を快適に過ごすためには
「断熱」を意識する必要があります。
3.4.5月の花粉の時期を快適に過ごすためのキーワードは
「気密」と「換気」
せめて、家の中くらい花粉で悩まなくてもいいようにしたいものです。
となると、この時期のもう一つのキーワードは「通風」
「換気」とどう違うの?
いろいろありますが、
換気は空気を入換える、通風は外の風を入れる
換気はコントロールできる、通風はコントロールできない
換気はどんな家でもできる、通風は条件次第
換気は入ってくるものを制限できる、通風は何でもござれ
換気はお金がかかる、通風はタダ
換気はどの部屋でもできる、通風は風の通るところだけ
換気はいつでもできる、通風は風の吹く時だけ
換気は年中できる、通風は冬は寒くてNG、春は花粉でNG、夏は朝か夜だけ、10月だけは1日中OK
換気は風を感じない、通風は風を感じることができる
しかし
換気の最大の弱点は
きちんとした設計と施工がなされていなければ機能しない・・・

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