社長ブログケヤキの木の下で
2019年4月29日
普遍的な家のかたちがわかる 堀部安嗣「住まいの基本を考える」
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
土曜日からお休みの方は既に3日目に突入した10連休
いかがお過ごしでしょうか。
上の二冊は連休中に読む本予定
中村さんの本は図面集なので
最初にプランの変遷についての文章がありますが
大半が図面と写真なので
一般の方向けと言うより実務者向けですが
堀部さんの本は現代の日本の住まいの多くが失っているものを
再度見直して
「住まいの基本を考える」機会になる書
特に新築注文住宅を検討の方には読んでいただきたい本
と同時に多くの建築関係者にも読んでいただきたい本です。
特に住宅をただ単に経済的なモノとしか見ていない
建築関係者や不動産業者には是非読んでいただきたいけど
そんな連中はそもそも本を読まないし
中村さんも堀部さんも知らないから
期待するほうが無理かもしれませんが
これから家を建てる方にとって必ずプラスになります。
住まいの基本を知ったうえで
プロのHMや工務店、設計事務所と話をするのと
建築素人の状態でプロと話をするのとでは
出来上がってくる住まいも雲泥の差があります。
設計者や工務店のオヤジ、HMの担当者がどんな設計思想で
あるいは想いでその家を建てているのか、造っているのか
単に表面に現れる性能やデザイン、設備だけを見るのではなく
そこに至った過程を知ることで
その家の本質が見えてきます。
普遍的な家のかたちとはどんなものか
家を建てる前に知っておく必要があります。
アマゾンのレビューでは
オガスタの相模さんが
本質的な解説をしてますのでご覧になってください。
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