社長ブログケヤキの木の下で
2021年2月12日
資本主義の世の中は…
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
城屋敷の家
昨日ようやく上棟しました。
私は作業をするわけではありませんが、
それでも掃除やら片付けやら
金物のチェックやら事前に押さえておくべき断熱や気密の確認など
暇そうに立っているだけのように見えて、
案外動いております。
そんなこんなで3日間、
働きづめ(ウソ)でしたから今朝は疲労困憊状態です。
週末も打合せを控えてますから、
本日はその準備や溜まったメールのご返事やら
事務仕事など軽い仕事で英気を養うつもりです。
さて、日経ホームビルダーが廃刊になります。
一般の方でこの雑誌を読まれる方はほとんどいないと思いますが、
新築される方にはとても有益な情報を
工務店や設計事務所に提供してきた雑誌です。
これはつまりある意味、建材メーカーには都合が悪いところもあるわけで
あちらサイドにしてみれば目の上のたんこぶ。
仲間内では日経に圧力がかかったのではと噂をしています。
圧力云々が事実かどうかは分かりませんが…
新築を検討される方の多くが、
外壁にはメンテナンスができるだけかからないものをと希望されます。
日経ホームビルダーの1月号は
目指せ!30年超ノーメンテの外皮
先進的な工務店の事例が多く出ています。
これらはネットで検索しても出てきませんから
一般の方の目に触れることはほとんどありませんが、
バックナンバーは誰でも購入できますから
興味のある方は是非お買い求めください。
工法等については恐らくご覧になっても?なところで
ちゃんと考えているんだ、程度でいいのですが
目を通していただきたいのは
「透湿防水シートの耐久性」
「断熱材の長期性能」
記事を読んでどう判断するかはあなた次第。
資本主義の世では
最小の資源で最大の利益を上げる事が使命ですから、
建材メーカーがどこに軸足を置いているかを
見ておいて損はありません。
記事の中にも出てきますが
JBNの環境副委員長の足立さんの話も参考になりますから
興味のある方はこちらをご覧ください。
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