社長ブログケヤキの木の下で
2009年11月4日
鬼瓦と家紋
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は気温は5度でした,冷えましたね。
水道の水は11度
井戸水は17度
井戸水が温かく感じます。
さて、先日お風呂の屋根の棟瓦が積まれました。
これで、ほぼ完成です。
棟の両端に鬼瓦が取り付けられます。
なぜ、鬼瓦が前に倒れてこないか
ご存知ですか?
この写真をご覧下さい
前に倒れないように
このように銅線で引っ張ります。
鬼瓦にはそれぞれの家の家紋が付きます、
この家紋は桔梗(ききょう)ですね
家紋の部分は空けてあって、
家紋だけ別に作って銅線で固定します。
瓦を焼くときにくっつけて一体で焼くときもありますが、
今では別で作って取り付けるのが一般的です。
棟に積む瓦が高くなればなるほど
鬼瓦も大きなものになっていきます
一体では焼けなくて、3分割、5分割して組み合わせて
一体の鬼瓦になっているものもあります。
さて、冒頭ほぼ完成と言ったのは
まだ、完成ではないからです。
一週間ほどあとに棟の瓦の銅線を巻いて完成です。
瓦シリーズはこれでお仕舞です。
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