社長ブログケヤキの木の下で
2020年5月8日
筍談義
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
4月の非常事態宣言を受けてお休みしておりましたショールームでの新規ご相談ですが、GW前後よりお問い合わせが増えてきました。
感染防止対策を取りながら、再開することになりましたので
予約カレンダーの予約可能日時をお選らびいただき、ご予約下さい。
本日は筍談義ですので
ご興味のない方はスルーして下さい。
日中、少し体を動かすと汗が出る季節になりましたが、
朝はまだ10度を少し超えた程度で肌寒く感じます。
それでも朝、筍を10本ほど掘ると額に汗がにじんできます。
今年は暖冬で筍の当たり年のようで一日おきに堀ります。
これは収穫しなければ竹林が竹だらけになって、
後々苦労して伐採しなければならなくなってしまうからです。
となると田舎では筍どうですか?
もう炊いて食べれるばかりにしてありますと
近隣の方にお声がけするのですが、
多くの方が近所や知り合いからもらうことになるので
まだ知り合いからいただいたものが残っているからと、
やんわりお断りされることもあります。
例年ですと五月の連休は打合せに来られたお客様に
お裾分けと称してお持ち帰りいただくのですが、
コロナのおかげで今年はそれができません…
ということで、我が家では朝昼晩と筍が食卓に出ます。
美味しい食べ方の双璧は
醤油をつけて焼いただけの、焼筍。
コンロに付属の魚焼き器ですればあっという間です。
素朴で飽きの来ない食べ方の定番。
もう一つは天ぷらでしょうか。
多くの方は掘ってすぐに茹でた筍を食べたことがありません。
筍はある程度固いもの、あるいは固めのものが好きと言われる方もいますが、掘りたてを茹でた筍は柔らかく甘みがあります。
ぬかを入れて炊かなくてもあくはありません。
皮つきのままスーパーで売られている筍は、
恐らく収穫して2.3日は経っているでしょう。
筍を掘ったことがある人は分かりますが、
掘りたては筍の水分が出てきますが、それは驚くほどの量です
朝掘りですぐに竃で茹でて
井戸水の流水にさらしておいた筍
誰がもらいに来てもらえないかと言うのが本音である。
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