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社長ブログケヤキの木の下で

2009年6月9日

今日は、祠の修繕です。
高さ、幅、奥行き 各1mほどの小さな祠です。
屋根鈑金は腐食し屋根板の先も傷んでいます、
破風も交換しなければなりません。
屋根板を張り替え、破風を交換、
屋根鈑金を銅板の一文字葺きにします。
材料は、ひばと桧の無地材を使います、
銅板で覆われてしまうので
見えなくなってしまいますが
いい材料を、使いたいですね。
伊勢神宮へ行ったとき、ロープをはる杭も4面無地(節の無い事)の材料が使ってあり
驚いたことを覚えてます。
木材の値段、特に柱の値段は
1面無地 2面無地 3面無地 4面無地と
どんどん高くなっていきます。
1面無地というのは、柱が立ったときの4つの面のうち
1つの面が無地で残りの面には節が現れていることを指します。
4面無地というのは全ての面で節が現れていない事を言います。
また、同じ桧でもブランドになっているもの(東濃桧、木曽桧など)
でも値段が違ってきます。
銅板の一文字は今週の土曜日に張り替えますので、
完成したらまた、写真をUPします。

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