社長ブログケヤキの木の下で
2012年10月5日
一番しぼりといってもビールではありません
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
夏休み以降なぜか忙しく、
従来の手帳に記入方式や、やることリストの作成だけでは上手くいかず、
なにかよい手帳はないかと本屋に行ったら
既に来年の手帳が山積みにされてました。
いろいろ物色しましたが
私なりの使い方にあうものが無くストレスを感じていたのですが
無いならつくろうと言う事で
「やることリストの工程表」を作成しました。
現場の仕事や段取り、
プランの作成やプライベートの遊びまで入れた
人目で分かる優れもの、
市販すればベストセラーかと自画自賛しております。
さて、一番しぼり
といってもビールのことではありません。
紙太材木店で使っている木部用の油で
木製の家具やフローリング、
無垢の木の枠などの艶出しに使ってます。
もちろん床柱などにも使えますし、
工芸職人達にも愛用されてきました。
(油紙、番傘etc)
昔から木部の艶出しには米ぬかを袋にいれて磨いたり
この荏油を使うのが一般的でした。
子供頃、我が家でも広縁の檜の板を張り替えた時に
母が塗っていたのを覚えています。
そのころは近所に醤油や油、味噌を売ってるお店があり
そこに一升瓶に入った荏油も売ってましたから
食用としても利用されていました。
いまでも荏胡麻は食用で食べられています。
というわけで
大福町の家は荏油塗りの真っ最中
建具も枠も幅木も床も手摺も・・・
まだしばらくかかりそうです。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
Category
- 家づくりのたいせつな話(518)
- 雨漏れ(25)
- 高性能 省エネ(420)
- 温熱環境(208)
- 雑記(253)
- 新住協(新木造住宅技術研究協議会)(36)
- 室内環境(37)
- MOKスクール(28)
- 紙太材木店の考え(93)
- 建築巡礼(36)
- レイモンド(3)
- 耐震のこと(32)
- 手仕事 道具 機器(93)
- 断熱のこと(88)
- イメージ 仕上がり(72)
- 暮らし(177)
- 古い民家の再生(80)
- 経年変化(7)
- イベント情報(27)
- 換気(25)
- 結露(29)
- インテリア(20)
- メンテナンス(7)
- 紙太材木店の仕事(2)
- 素材(67)
- サッシの性能(51)
- 料理(141)
- 室内環境と健康(15)
- 庭造り(2)
- リフォーム(55)
- 現場レポート(184)
- 性能とデザインのバランス(17)
- 耐久性(3)
- 住宅医 ぎふ木造塾(22)
- 造作家具(25)
- 本の紹介(40)
- ZEH(3)
- 百年の家プロジェクト(45)
- 薪ストーブ(48)