社長ブログケヤキの木の下で
2023年3月6日
サッシも選べる時代
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今週、昼間は暖かくなりそうですが
今朝は1.7度の美濃地方。
朝の寝室もリビングも、
いえ、家中ですね、
まだそれなりの寒さのですから
今しばらく、暖かくしなければなりません。
先日チャンネルオリジナルの営業担当者が来ました。
一般の方には馴染みのない名前ですが
主に木製の外壁材を扱ってます。
レッドシダーの外壁材というと
恐らくこの会社のもので、
紙太材木店でも粟野の家で使用しています。
主に木製の外壁材と言いましたが
実は輸入サッシも扱っていて
ユニルクスのサッシを扱っているのが
この会社です。
樹脂サッシでトリプルガラスと言えば
APW430やリクシルのEW
あるいはシャノンや
最近では木製の佐藤の窓など、
国内のメーカーでも
今ではいろんな選択肢があります。
10年前の日本のサッシの状況を思い起こすと
隔世の感を免れません。
紙太材木店でも上記のサッシを
適宜使ってきましたが
ユニルクスはまだ使ったことがありません。
以前から工務店仲間からの評価も
高かったこともあり、
今回来ていただくことになりました。
ドイツ製のサッシですが
海外製のもののネックは納期と価格。
性能的にはパッシブハウス対応の断熱窓で、
申し分ありません。
在庫を持っているので
日本で使われる代表的な大きさのものは
在庫で対応可能とのこと。
価格についてはご相談とか
性能で意識するのは
Uw値(窓の熱還流率)もそうですが
日射取得率は暖房負荷に影響がありますから、
南側に使う窓のガラスの種類は
いろいろ検討することになります。
オプションのガラスで
日射取得率62%は魅力です。
サッシはサイズや価格、性能など
メーカーによって異なります。
住宅を設計するときは、
メーカー名で決めて1社だけではなく
家の中の適材適所に選択したいものです。
つまり、設計をする時に
冷暖房負荷も同時に計算する訳ですが、
計算の結果一軒の家に
複数のサッシメーカーのサッシが取りつくことも
不思議ではありません。
サッシはメーカーによっても
ガラスの種類によっても
冷暖房負荷に影響を与えますから、
設計者と相談しながら
打合せをする必要があります。
せっかく選択肢の多い、
住まい手にとっては良き時代になったのですから。
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