社長ブログケヤキの木の下で
2023年3月31日
シュミレーションで
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日で3月も終わり
1年の四分の一が過ぎたことになります。
紙太材木店の事務所では
昨年の10月末に
薪ストーブに火を入れてから
既に5か月経ちました。
4月も朝晩が寒ければ、
働いてもらうことになります。
大雑把に見て6か月ですから
一年の半分は
暖房が必要となります。
事務所はそれなりに断熱してありますが
立地の関係で南に窓はなく、
西と北に窓。
現場制作の木製の窓とドアですから
隙間風も入るという
ある意味、昭和な建築の事務所。
地域区分が5地域ですから
ここ30年ほどの間に建てられた家であれば
暖房期間はそれほど違いはありませんが、
この暖房をしている期間や時間が
どれだけかあるか?
これは、
断熱がどれだけしてあるか
気密がどれだけ取れているか
日射がどれだけ利用できているか
この3つがどれだけ考慮されて
設計と施工がされているかで、
違ってきます。
暖房する時間が短ければ
それだけ暖房代は少なくて済みますし、
何より寒さを感じる時間が少なければ、
体の感じるストレスも少なくて済みます。
今年の冬暖房を始めたのが
10月末か11月の末か
あるいは12月の半ばか?
また、
暖房をしなくなるのはいつなのか
もう暖房していない
あるいは朝だけ1時間
夜だけ1時間
住まいの性能(設計、施工)によって差がでますが
今日の夜の11時、
お休み前に設定温度20度の暖房を切った時、
翌日の朝6時に何度になっているか?
10度か
13度程度か
15度以上あるか
18度くらいあるか
今朝の美濃地方は7.7度
外気との温度差がどれだけあるか?
無暖房の家(私の母屋)では13.4度でしたが…
新築を検討される時、これらのデータは
シュミレーションとして出すことができます。
(施工がきちんとできてないと誤差が出ますが)
残念ながらUa値や
断熱性能等級ではわかりません。
詳しく知りたい場合は、
設計者にお尋ねになる以外ありません。
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