社長ブログケヤキの木の下で
2012年6月15日
住宅の仕上がりと性能の専門家
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
以前からもう少しブログの内容を一般の人が読んで面白くと
いろいろ試行錯誤したりしていたのだが
これがなかなか難しい
文体や表現の仕方も
若い頃のようになかなか変えられないし
何よりも内容が・・・
建築ブログと言う事で
そちらのこと主体で書いていると
どうしても専門的になりすぎて
一般の人には面白くない
(本当の専門家は専門のことを分かり易く、面白く一般の人に話しが出来るのだが・・)
それが証拠にこのブログがどのようにアクセスされているか解析してみると
読者には同業者多数・・
7割近くはお気に入りやブックマークから
先日も新住協の堀さんになぜうちに興味を持ったの?
と聞いてみると
知り合いの大工さんから
面白いブログあるよと紹介されてとのこと
この面白い
というところが曲者で
字句のまま受け取るわけにはいかない、
それはあくまで大工さんという建築人が読んで面白い
という意味であるのだから。
別の見方をすればこのブログは
同業者のテキストと化しているのか?
まぁ、
それはそれとして光栄な事なのだが
一般読者を増やすにはどうするか
これが今年の課題
更新頻度を
月、水、金にして
内容を吟味しているつもりなのだが
まだ、その成果は出ていない
一般の方が読んで
面白いと感じてもらうには
もう少し時間がかかそうだが
いろんな建築ブログのランキングをリサーチしてみると
(中には何でこれが?というものもあるが)
性能や構造より
仕上がりについて書いているほうが
圧倒的に一般受けしている。
この仕上がり、デザインに含まれるが、
デザインとはニュアンスが違う感じです。
例えば外壁の仕上がり、床の仕上がり
壁の仕上がり、家具の仕上がり、建具の仕上がり
なにを使うか?、色は?、模様は?
なぜそれを使うか?
なぜその色か?etc
仕上がりのほうに目が行くのは
当たり前と言えば当たり前
難しい構造や性能の話には
綺麗な写真は無い・・・
稚拙な文章だけでは考えは伝えられない
イメージが圧倒的に伝わる
百聞は一見にしかずなんて言葉は昔からあるのに
これからは
仕上がりイメージ中心のブログか?
というほど単純ではありませんが
ある程度意識していかなければなりません。
ただ、どの分野の話でも専門性は外せません。
いくら料理が好きでも工務店の社長のブログが料理ブログでは
趣味のブログになってしまいます。
住宅の仕上がりと性能の専門家と認知されるか?
そんなわけで
写真の腕を上げるのも今年の課題の一つ
課題が山積しているブログですが
暖かい目で長期にわたって見ていただければと存じます。
それでは
皆さん、次回をお楽しみに。
PS
明日16日、
可児市羽生が丘のMH-Houseでリノベーションの見学会を行います。
2x4の住宅で増築&間取り変更、断熱改修をしてますので
ご興味のある方はお訪ね下さい。
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