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社長ブログケヤキの木の下で

2013年2月4日

工務店の親父で工学博士を持ってる

おはようございます、
紙太材木店の田原です。
紙太材木店は自然素材系の住宅会社というカテゴリーで
見つけられる方が多いと思います。
リフォーム部門のキャッツリフォームも同様ですが
もう一つの線引きとして
住宅を科学している会社としても認識して頂きたいと考えています。
つまり私達は住宅を科学的に作りたいと考えているわけで
より合理的に暮らし易さを追求していきたいと思ってます。
それは家を暖かくするのに
断熱材をグラスウールからウールに変えれば暖かいとか
発泡ウレタンを吹付ければ暖かくなるといっもの、
あるいはガラスをペアガラスにすればOKといった類のものではなく
断熱材の仕様(種類、厚さ)
日射の遮蔽や利用、
自然エネルギーの利用や工夫
これらをトータルに計算して
ひと冬の暖房費がいくらかかる家なのか
ひと夏の冷房費は幾らかかるのかといったことを数値化しているわけで
たんにペアガラスに変えたから暖かいですよ
という論とは別次元の話なわけです。
住宅を科学するなんていうと
日本では途端に拒絶反応が出ますが
先日、新住協の金子さんがこんなことを言ってました。
田原さん、
ドイツじゃね、
工務店の親父で工学博士を持ってる連中が一杯いるんだよ。
家は家族の住むとても大事なところだからこそ科学しなければならないわけで
単なる自然素材だけでは合理性に欠けることになる
だからといって
HEMだ、スマートハウスだなどと言うものではないので誤解されませんよう。

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