社長ブログケヤキの木の下で
2010年5月29日
間伐
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は紙太材木店の山へ行って来ました。
美濃加茂市に接する川辺町の山楠にあります。
谷を挟んで右と左で間伐をしています。
黄色と白のヘルメットがお分かりいただけるでしょうか?
美濃加茂市川浦の江口さん親子です。
紙太材木店の山は江口さんのおじいさんの代から
全てこの江口さんが管理をしています。
今回間伐する材木も
40年ほど前、江口さんのおじいさんが植えたものです。
間引く木を次々と切り倒していきます
間伐をする事により地面に日の光がさし
下草や低木が生え、地表面が安定します。
日がささなければ
何も生えませんから
表土が流出し、保水力も失われてしまいます。
詳しくは昨年のブログをご覧下さい。
ところどころ
落葉樹の栗やコナラを残していきます。
これは栗です。
これはコナラ
薪ストーブの薪にすると火持ちがとてもいいんですが・・・。
江口さんの話では
落ち葉が腐葉土になり
ヒノキや杉の堆肥代わりになるとのことです。
まだまだ山楠の山は深く尾根に向かっての間伐は
年内いっぱいかかります。
植えてから既に40年ですが、
材木として伐採するのは
もう50年ほど後になります。
それでは皆さん
また明日。
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