社長ブログケヤキの木の下で
2024年9月16日
工事中の打合せ
- おはようございます、紙太材木店の田原です。
昨夜の雨で高湿度ですが快晴な美濃地方。
気温が25度でも湿度が95%なので
少し動けば滝のように汗が出てきます。
連休中は新規の来社のお客様や
工事中の現場での打合せなどが入りましたが、
今日は何とか時間を確保して
土場と竹藪の草刈りをする予定。
体力が持つかが問題です。
- 昨日は工事中の現場打合せ。
職人さんと打合せするのではなく
住まい手の方との打合せです。
大手のHMなどでは契約時の図面でそのまま
完成までいきますから
工事の途中の現場打合せなんてありませんが、
工務店や設計事務所案件ではよくあることです。
住まい手の方にとって図面と言うのは
それまで見たこともない絵と同じ。
平面図はともかく、
展開図を見て空間を想像しろと言われても
多くの方はできません。
そこに明るさや使い勝手まで想像しろと言われても
現実的には無理なので、
設計者の言葉を信じるしかありません。
現場での打合せはそこの部分の
擦り合わせができるんですね。
何しろ決めなければならないことはウン百もあり、
更に設計期間や工事期間は何か月もあるわけで、
決めたことも忘れてしまっていることも間々あります。
加えてスマホやパソコンを見れば、
新居で思わず欲しくなってしまうような
モノが溢れています。
住まい手の方が頭の中に描いていた
最初の計画通りなんて、
そのままと言うことはありません。
- なので、工事中の打合せは必須。
それと、実は設計者も同じです(^^♪
やっぱりこっちの方がいいかなぁ
ああした方がいいなぁ
こうした方が・・・
色々考えていると、そんなことが頭に浮かぶんですね。
自分がその家に住むならこうするだろう
あるいは
こうした方がいいと思う
そんなことをお話しします。
設計中に図面に反映しろよと言われれば
その通りなんですが、
住まい手は百人百様
家族の中でも考えは違いますから
思い至らないことも多々あります。
時間を経てそれでも尚残ったことをお伝えしますが、
最終的に決められるのは
住まい手の考えで
住まい手自身が考える暮らし方が
どのようなものかで決まります。
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