社長ブログケヤキの木の下で
2016年1月8日
エコハウスとゼロエネ住宅(ZEH)
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
昨日は朝から現場で基礎検査、新年の互礼会、夜はお通夜と
慌ただしい一日で、今朝は疲れが腰に出ています(^_^;)
さて、最近はエコハウスという言葉が
一般の方の耳にも入ってきているのではないでしょうか。
実務者の間では数年前から当然のように耳に入ってますし
環境省エコハウスモデル事業
なんてのもあります。
しかし、この環境省のモデルハウスを見ると
誤解されるかもしれませんから注意が必要です。
以前もこのブログで東大の前先生が中にはエコマネハウスが入ってるから注意が必要という話を紹介しましたが
実際、このなかのあるひとつのプロジェクトのブログには
梅雨明け早々30度超えのエコハウス
というのもあったりします。
これは明らかに断熱不足と日射遮蔽が弱い・・・
環境省のモデル事業でさえこの程度、
前先生がエコハウスのウソという本を書いたのも頷けるというものです。
・・・かなりの数のエコハウスを実施に計測していている。
そして、その多くが「残念」であり、
定石の大部分が「ウソ」であることに気付いた。・・・
エコハウスのウソ「増補改訂版」 前真之より
数年前から
国の方針がゼロエネ住宅に向かってます。
これから家の新築を検討される方はするしないにかかわらず、
このゼロエネ住宅を一度は意識することになります。
気をつけなければならないのは
一般の方にとって
エコハウスとゼロエネ住宅、同じでしょ。
と思ってしまうこと。
ゼロエネ住宅(ZEH)と言うのは、
エコハウスにおける一つのありかたにすぎません。
先に来るのはエコ、その上でゼロエネ
間違っても先にゼロエネではありません。
そう言った意味で
「エコハウスなら紙太材木店」と言われるようにやっていきたいと思います。
もちろん紙太材木店のエコハウスであれば
4K程度のPV(太陽光パネル)でゼロエネ住宅(ZEH)対応もできます。
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