社長ブログケヤキの木の下で
2020年1月20日
ガス乾燥機の乾太君 そこが甘いね
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週末は牡蠣に当たり
夜中にベッドとトイレを往復していましたが、
川辺の家Dの見学会が始まるころには何とか立ち直ることができました。
さて、その川辺の家D
脱衣室にはガス乾燥機の乾太君が設置されています。
最近、働く主婦層には人気で
打合せ中の方も半数近くの方が検討されていますが、
それはここ1年ぐらいの傾向。
住宅雑誌などの影響もあると思われます。
フルタイムで仕事をされる方にとって
家事の時間をいかに少なくするか、
また効率よくこなすかは常に意識されるところです。
洗濯した衣服の乾燥には時間が必要と言うところがネックでした。
全自動洗濯機もありますが
乾燥がイマイチなのと時間がかかる…
天日で干していたのでは天候に左右されてしまいます。
時間に余裕があれば別ですが、そんな時間はほとんど取れません。
ということで乾太君ですが、
設置したのは今回が初めて。
気密層を貫通して排湿筒を取り付けなければなりませんし、
ガスを使いますから換気と気密については
いろいろと検討する必要があります。
高気密を謳う会社の中には
ガス乾燥機は使えませんと言うところもありますが、
そんなことはありません。
さて、問題は
排湿筒で外部とつながっているわけで、
乾太君自身に気密が取れているのか?
実は住まい手の方はガス屋さんで
この乾太君も施主支給のもので、設置もご自身でされました。
施工説明書に従って設置されましたし
気密テープを張るところまで指示されています。
でも、
何度もメーカーに騙されている疑い深い私は気密測定前に
事前チェックを提案。
住まい手の立ち合いでチェックをすると、
あらま、こんなところから空気が入ってくる!
手をかざしてしてみるとかな~りの量です。
乾太君、○○のところが甘い!(ココハ、フセジ…)
気密測定の結果は0.3。
掃出しサッシ6か所、加えて玄関は引戸ですが、
まあまあよい結果じゃないでしょうか。
リンナイさんが連絡してきたら教えてあげようかな。
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