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社長ブログケヤキの木の下で

2024年9月4日

断熱改修が必要なわけ

  • リノベーション時には断熱気密改修

 

  • おはようございます、​​紙太材木店の田原です。
    先日お知らせした
    クローズアップ現代の家が暑すぎる問題
    業界関係者は随分見ていたようですが、
    一般の方にこそ見ていただきたい内容でした。
    視聴率も高かったようで何よりです。

 

  • 断熱改修の良さを工務店や設計者が伝えても、
    売り込みと取られてなかなか伝わらないのが
    現状ではないでしょうか。
    その意味で断熱改修を実際に経験された
    一般の方の意見はとても貴重です。
    もう一つ、伝わらない理由の一つが
    断熱改修しても
    費用をかけただけの効果はないのではないか
    そう思ってる方も多くおられますし、
    半信半疑というのが実情でしょう。
    なぜそうなるかと言うと
    自分の住んでいる家にも
    壁や天井に断熱材は入っている
    なのに暑いし寒い
    だから、断熱材なんてそんなに効果は無いし
    ある意味気休めでしょ
    少しの間、暑さ寒さを我慢すれば何とかなる
    自身の体験や経験から
    そう感じてしまいますが、
    断熱材が入っていても暑い寒いの理由は
    断熱材の量が足りない(厚さが薄い)
    サッシがペアガラスでも枠はアルミ
    (結露する断熱性能の低いサッシ)
    隙間風がどこからともなく入ってくる
    (気密が取れていない)
    年齢が50代、60代の方で、
    30代の頃に建てられた家の多くは上記に該当します。
    骨組みである構造体の柱や梁は
    築30年程度では問題ありませんから、
    断熱改修をすればまだまだ住めますし
    次の世代も住むことができます。

    暑さ寒さと言った
    身体的なストレスからも解放されます。

 

  • 新住協の技術資料や
    BISのテキスト
    自立循環型住宅への設計ガイドライン(改修版)
    等でわかるように
    断熱改修の技術は、既に確立されています。
    紙太材木店(CatsReform)のリフォーム工事で
    8月の補助金申請の件数は8軒
    そのうち窓リノベ等
    省エネに関するものを合計すると13項目
    総額は200万を越えます。
    もちろん窓だけでなく、
    断熱材を厚くすることにも補助金は出ます。

 

  • まだまだ、我慢して省エネ
    我慢して節約をされている方も多くいますし
    涼しい家、暖かい家は
    贅沢と考える方もおられます。
    ただ、その我慢や節約で
    健康を害してしまっては元も子もありません。
    暑い家、寒い家の断熱改修は
    贅沢でもなんでもありません。
    住まいが持つべき基本的な性能が、
    欠けている家と見るべきです。
    国の政策や基準の低さ
    建築業界の怠慢
    そのしわ寄せが及んでいた住宅です。
    その欠けている性能をきちんと直すのですから
    誰からも
    後ろ指を指されることはありません。
    迷っている方は
    誰でもいいという訳ではありませんが、

    工務店や設計事務所にご相談ください。

 

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