社長ブログケヤキの木の下で
2021年5月5日
燻製器も気密が大事
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日、連休の最終日は雨模様の一日。
土場の草刈は昨日の午前中ででほぼ完了しましたから、
なんとか一安心です。
さて、
そんな草刈連休の合間に作ったのが燻製器。
市販のベーコンに年齢とともに違和感を感じるようになり、
ネットで検索すると構造も簡単なようなので、
余りものの合板で作製。
どうせ作るなら、
サーモスタットを入れて温度管理できるようにと作ったのがこれ。
2枚扉で高さは90センチ
サイドはこんな感じで
温度計とサーモスタットを付けてます。
サーモスタットは電熱器に連結させて
一定温度になると切れる仕組み。
温度が下がればまたスイッチが入りますから、
温度管理がきちんとできます。
と言うか、
できるはずでした…
つまり
温度が上がりきらないんですね。
実は燻製器も住宅と同じで、
気密が大事!
腕の良くない技術者(私)が自作した燻製器。
こんなの簡単…と簡単な図面を作製したのですが、
如何せん図面通りに板が切れていない。
1ミリのズレで隙間が出来ますから
そこから冷気が入るわは、煙は出てくるは…
住宅と全く同じ。
幾ら電熱器で温めても
一定温度以上にならない
気密の取れていない昭和の家状態。
と言うことで、三種の神器。
気密テープ
コーキング
エプトシーラー
仕上がりはこんな具合
昨日のお昼はこのベーコンを使ったカルボナーラ。
もう、スーパーのベーコンには戻れません。
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